イチョウ並木
2017.11.30更新
先日、東京のドライバーさんが軽四での当日配達の帰り道、神宮外苑のイチョウ並木の写真を撮ってきてくれました。こうやって四季を感じると日本の気候はしみじみ豊かだと思いますね。四季があるから風情があって、旬の食べ物がある。改めていい国に生まれたと思ったりするものです。
ところで皆様、イチョウの木にはオスとメスが在るのはご存知でしょうか?雌雄異株(しゆういしゅ)と言うようで雌木だけに銀杏の実がなるそうです。
一般的に言われている見分け方は、葉の形が違うようで雄木の葉は扇形の真ん中がハカマのように深く切れ込みが入っており、雌木の葉には切れ込みがないみたいです。樹形でも違うようで、雄木は上に高く伸び、雌木は枝を横に広げるようなシルエットになるらしいです。
また種からもすでに見分けがつき、一般的な街路樹には銀杏の実の落ちたあとの匂いの問題もあって、初めから雄木が植えられるそうです。
私は最近このことを知って驚きました。何度も日本の秋を過ごしていても、まだまだ知らないことはいっぱいあるものですね。(笑)