春の訪れ 2018.03.31更新

皆様お花見はもう楽しまれましたでしょうか?

今年の桜は記録的な早さで開花し、すでにあちこちで満開になっています。また毎年見頃を迎えると激しい雨が降ったりする気がしますが、この時期にしては暖かい気温の晴天の日も続き、まさにお花見日和といった感じですね。

ところで、同じく春の訪れを告げてくれる『ハクモクレン』という樹木をご存知でしょうか?桜より少し早く咲くので一足先に見頃を迎えます。

街路樹としてよく植樹されており、花が咲いてようやく『この木、ハクモクレンだったのか!』と気付くぐらいの白く大きな存在感のある花をつけます。

このハクモクレンの鑑賞時期は2〜3日と言われており、桜は約2週間なので比べると本当に短いですね。肉厚な卵型の花びらは風などで散りやすく、日差しにも弱い為すぐに茶色に変色してしまいます。ゆえになかなか見頃のハクモクレンには出会えないでいたのですが、先日職場近くの公園でお目にかかる事ができました。

皆様も是非来年は、満開のハクモクレンを見かけたら足を止めて鑑賞してみてくださいね。近づくと甘くて上品な匂いもするので、香りでも春の訪れを感じることができますよ。

 

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