防災訓練 2018.08.31更新

早いもので明日から9月ですね。そして9月1日は『防災の日』と言うのはご存知でしたか?これは大正12年に起きた関東大震災の日に由来しているそうです。

日本は言わずと知れた地震大国ですね。大規模地震の中で最も近い未来に発生する可能性のある地震が南海トラフ地震です。政府の地震調査委員会が発表している南海トラフ地震の発生率は今後30年以内に70%~80%、50年以内に90%と言われています。南海地震が起きる前触れとして近畿地方での地震も多くなることから、この前の6月18日に起きた大阪府北部地震もその可能性が有るそうです。平均地震発生サイクルが88.2年とされており、前回の地震から72年が経過しています。M8~M9規模の地震が、私達が生きている間にくるのはほぼ間違いなさそうですね。

そこで先日、当日配達のエフワン便では大規模地震や災害などに備え防災訓練を実施しました。地震が起きたと仮定し、その後の行動をシュミレーションしました。集荷に向かっている途中や、配達中、在宅中などいつ災害が起こるか分かりません。普段からの防災意識を高め、なにか起きた時の為に、①安否確認、②現在地、③状況などを通知できるよう、F1便専属スタッフの連絡網を整えております。また、最低限の避難グッズ(非常食・応急手当品等)をまとめたものを準備し、各ドライバーさんとライダーさんに配布し常備しています。

もちろん地震がこない事に越したことはありませんが、気持ちのどこかにそういった意識や心構えを持っていれば、行動に余裕が生まれるのではないかと思っております。当日配達のエフワン便では定期的に防災訓練を行ってまいります。

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